雑記(主に政治や時事について)

日々の雑感。政治色が高い目。

民進党と希望の党の奇妙な力関係

www.sankei.com

 

民進党と希望の党の比較

  民進 希望の党
資金力 政党交付金100億円 全然ない
地方組織 全国にある ほぼない(あっても都内)
議席 87議席 0議席
勢い 死にそう 何か分からないがある

 

100億持ってて全国に地方組織がある政党が、わけのわからん勢いしかないところに「合流させてくれ」と土下座して、挙句査定までされているというのである。人間は幻想を味方につけただけでここまで強くなれるというのか。いやはやいやはや……。

そもそも小池や細野が組織を使わず、自力で全国から候補者を見つけてこれるはずもないので、民進党からの合流組が主力になるということになるし、その他の候補者集めについても同様だろう。金も人脈も民進党の組織を使っての選挙ということになる。

つまり、今の状況からして、希望の党は基本的にほぼ民進党ということだ。

 

それにもかかわらず、緊急世論調査で明らかになった、比例の投票先はこんななのである。

mainichi.jp

 

……みんな本当に看板しか見ないのね。これまでの民進党の苦労は何だったのかと。

政治の力関係の天秤、本当によくわからん。