東京都はColaboに3/22のバスカフェを中止するよう指示した。
東京都としては、Colaboに対して「安全確保も含め委託している」とのことなのだから、まず東京都はColaboのメンバーにどの程度の武器を携行するのは許容できるのか、適切な指導をすることが求められるだろう。
バスカフェを開催している新宿区役所の周辺には、50mも離れていない地点に極東会五代目桜成会本部があることをはじめとして、無数の暴力団事務所が存在していることから、最低限、銃器の携行は認められる必要があるだろう。
あるいはアメリカ合衆国テキサス州のように、Colaboのメンバーにはオープンキャリーが認められ、仁藤さんがアウトリーチ活動を行う際は、M16を携行している姿が見られるようになるのかもしれない。
……冗談はさて置き、コロアキ程度のチンピラに絡まれた程度で東京都が「非常に重要な取り組み」としている事業がたやすく中止に追い込まれるのは不味いのではないだろうか。
とにかく、暇空のようなやり方でオタクを扇動して既成事実を作った後で、迷惑系Youtuberを名乗るチンピラをけしかければ事業を停止に追い込めるという事例が出来たのだ。迷惑系Youtuberがひと暴れしたそのあとは、何なりと難癖をつけて利益を得るスキームさえ確保してしまえば、美味しいシノギにできるのである。反社としては(つまり、新宿区役所の周辺に無数に存在している暴力団事務所の方々にとっては)、この上なく喜ばしい実績を作ったと言える。
そして、事業が一時的にとはいえ中止に追い込まれてしまったことは、Colabo以上に暇空にとって痛恨事になるであろう。「コロアキらと自分達は関係ない」と暇空がどんなに主張したとて、コロアキらは、裁判所から接近・妨害を禁止する仮処分を受ける事になった活動の中で、「公金チューチュー」などという発言を盛んにしているのだ。
この「公金チューチュー」という言葉、もちろん一般的な用語ではなく、暇空さんがColaboを攻撃する際に盛んに用いていた言葉なわけだ。
弁護団で共有中ですが、18日19時過ぎにバスが新宿区役所前に到着した直後から、コロアキ氏含む3名がバス前にたむろして無断撮影を開始しました。当職が事業の妨げになるのでやめてくださいと伝えると、仁藤出てこい!公金チューチュー!等と大声でわめき始め、警察が到着しても長時間居座っていました. https://t.co/ZHHXH2wyJi
— 弁護士アンバサだよ(ナカガワタク) (@basadayobengosh) 2023年1月19日
危惧(きぐ)していたことが起きてしまいました。
— 弁護士アンバサだよ(ナカガワタク) (@basadayobengosh) 2023年1月22日
「公金チューチュー」等の言葉を非難しても、妨害者は「みんなやってるじゃん!」と開き直るばかりでした。
インターネット上のデマや誹謗中傷は、暴力的行動に出る心理的ハードルを下げると同時に、PV稼ぎ等、経済的な効果すら生んでいます。 https://t.co/K1Dz0BfF69
「公金チューチュー」、「公金チューチューのスキーム作ってんだろ、この団体で」、「共産党、立憲民主党、絡んでんだろ色んな政治家が」等といった言い方は、#暇アノン そのままですね。
— 弁護士アンバサだよ(ナカガワタク) (@basadayobengosh) 2023年1月19日
これは明らかに、もはや数ヶ月に渡って続いている無数のデマや誹謗中傷から発展した深刻な業務妨害行為です。
暇空の言説が具体的な形で作用し、結果として業務が中止に追い込まれた。これは彼の裁判にとってマイナスの作用以外何も生まないだろう。
そして暇空は1月から妨害者が継続的にバスカフェに凸を繰り返していることを間違いなく認識しながら、Colaboへの誹謗中傷書き込みを止めなかった。
これでは名誉毀損だけでなく、東京都とColaboに対する偽計業務妨害罪も成立してしまう可能性があるのではないだろうか?
このように、今回の東京都の決定は、反社は喜ぶが、それ以外の人々が喜ぶべき余地の全くない、愚かな選択肢のように思えるのだが、如何だろうか?