雑記(主に政治や時事について)

日々の雑感。政治色が高い目。

まず、器の小さい人間以外、そもそも暇アノンにはならない

安田氏が「週刊女性」に寄稿したColabo関連記事を読んだ。

 

そして、安田氏や仁藤氏が賛同する考えかは分からないが、記事に対して自分としてはこう思った。

 

思想的な理由による運動であるというより、食い詰めたり人生に絶望している少女たちに食べていってもらうという、非常に生活に根差した運動であるという事がよく分かった。

誰が何と言うと、困窮した人に食事を与えるという事は、古今東西を問わず、人類にとって最も普遍的な正義だ。やなせたかし氏が「アンパンマン」に込めた正義と同じものだ。

しかも歌舞伎町の中を歩き回ってそういう対象となる人をわざわざ探し出してきて、連れてきて食事をしてもらうのだ。*1

こういう事は、東京都から予算を引っ張ってくることも含めて、仁藤氏のノウハウであったり、器の大きさであったりがなければ成り立たない仕事である。

記事を読んで、自分はそのように、左翼の運動というより、器の大きな人物の仕事なのではないかと感じたのである。

 

で、上記自分の反応に対する暇アノンはどうだったかというと、こうだったのである。

 

金、金、金である。監査請求結果、それと再調査の結果、Colaboの会計には不正な点などなく、一部自分たちの持ち出しで事業を行っていると判明したにも関わらずである。*2

www.po-jama-people.info

 

ここまで来ると、思想とか差別の問題だけでなく、人間の器の問題であるとも思えてくる。困っている人に飯を食ってもらう活動をしている人に対して、有りもしない公金の問題をでっちあげて邪魔をし、それを正当化さえしようというのである。

要するに、お猪口どころか耳かきサイズの人間の器しかない連中が、寸胴鍋くらいのサイズの器がある人間にゴチャゴチャ口を出しているという話なのである。

 

そう、まず、器の小さい人間以外、そもそも暇アノンにはならないのである。

*1:Twitterにも書いたが、男であれば「親方」とか「オヤジ」とか「アニキ」とか呼ばれるような人が「おう、飯食ってけよ」と、マチズモや上下関係を表しながら行うようなことを、彼女はあくまでも横のつながりとして実現してしまうわけだ。

*2:そもそも暇アノン、東京都民どれくらいいるんだ? 東京都民以外がいたら、腹の底から笑ってやるんだがw