安田氏が「週刊女性」に寄稿したColabo関連記事を読んだ。
久しぶりに女性週刊誌に記事を書きました。「週刊女性」(主婦と生活社)今週号。Colabo代表・仁藤夢乃さんの活動をテーマとしたルポです。仁藤さんに対するバッシング、行政の不可解な対応、Colabo設立に至る経緯などに触れたほか、保護された女性たちの声も集めました。全7ページ、約1万字の記事です。 pic.twitter.com/T8jBRJJZl1
— 安田浩一 (@yasudakoichi) 2023年3月28日
そして、安田氏や仁藤氏が賛同する考えかは分からないが、記事に対して自分としてはこう思った。
安田浩一氏によるColaboの記事を読んだ。仁藤氏の「ご飯食べてる?」って声のかけ方がまず印象的だった。上から目線じゃない関係作るのに有効なんですよね。「まあ、飯くおうか?」っていうのは。
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2023年3月30日
温かいものを腹いっぱい食えば、とにかく、ひとときは絶望から逃れることができる。これが大事なのよ。食えればなんとかなる。
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2023年3月30日
あと、暇アノンがやり玉に挙げてた誕生日会、改めて非常に重要なのがわかった。誕生日を祝ってもらえるということは、単に食事会というだけでなく、不遇な少女時代を過ごした人達にとって、生きてる事そのものをハッキリとした形で承認してもらう大切な機会なんだね。
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2023年3月30日
こんな事を書くと仁藤氏に怒られるかもしれないが、インテリ左翼の趣味でやってる施しどころか、昔気質な「親方」とか「アニキ」的なあり方に近いですよ。「まあ、飯食ってけよ」っ感じなのが特に。しかもそれを、上下関係みたいなものをベースから排除して行う。なかなかないですね、これは。
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2023年3月30日
そして、Colaboが女性だけの集まりに徹してる理由もよくわかる。仮に支援(Colaboではそもそも支援とも言わない)が目的でも、男が歌舞伎町で「飯でも食おうか」って声かけるの、相手にとってただのナンパにしか取れないもんな。ノウハウを持った女性にしかこの事業はできない。
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2023年3月30日
安田さんの記事を読むと、 #暇アノン の言ってることがいかに薄っぺらいかがよくわかる。毎月2回、同じ場所で、気にかけなきゃいけない女性が居ないか歌舞伎町中を歩き回って探してきて、「ご飯食べてる?」って声をかけ、実際に食わせる。こんな世話を焼けるやつ他にいるか?
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2023年3月30日
しかも、この活動を、施しでも支援でもない、共に生きる方法を考えるということだ、と言って実践する。人として器のデカさが違いすぎるだろ。
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2023年3月30日
仁藤氏は恐らく俺の書いた「世話を焼く」という表現すら嫌うだろう。そういうことだ。
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2023年3月30日
思想的な理由による運動であるというより、食い詰めたり人生に絶望している少女たちに食べていってもらうという、非常に生活に根差した運動であるという事がよく分かった。
誰が何と言うと、困窮した人に食事を与えるという事は、古今東西を問わず、人類にとって最も普遍的な正義だ。やなせたかし氏が「アンパンマン」に込めた正義と同じものだ。
しかも歌舞伎町の中を歩き回ってそういう対象となる人をわざわざ探し出してきて、連れてきて食事をしてもらうのだ。*1
こういう事は、東京都から予算を引っ張ってくることも含めて、仁藤氏のノウハウであったり、器の大きさであったりがなければ成り立たない仕事である。
記事を読んで、自分はそのように、左翼の運動というより、器の大きな人物の仕事なのではないかと感じたのである。
で、上記自分の反応に対する暇アノンはどうだったかというと、こうだったのである。
自腹でやってれば誰も文句言わないのでは?
— 七号㌠@イヤホンほしい (@nanagou3) 2023年3月30日
税金でどんぶり勘定してるからあーだこーだ言われるわけで https://t.co/bvvBEnHWa0
なるほど…だからと言ってコラボの金の問題や委託先としての受託義務に不備があった点は免責されねえと思うし、安田浩一氏や、氏に賛同する人たちこそがここは厳しい目で指摘しないと結局その「暇ア○ン」の方が説得力持っちゃうのよな… https://t.co/4lE6Idxn1t
— ジュリアーノ・電マ (@spa_inquisition) 2023年3月30日
自腹で続ければ良いっしょ
— 岩橋(ユー ダイ) (@3aburou) 2023年3月30日
お疲れ様 https://t.co/7ZQ4D4z5vG
左界隈のオナニー記事で自慰に耽る左翼たちw杜撰な不正会計には目を背ける。安田の記事など大本営の発表と同じだ。自画自賛の記事を読んでホルホルしているとは、全く情けない。普段は、右派に現実を見ろと説教するくせにね。自分たちこそが不都合な現実から目を逸らしているじゃんw
— ぐうたらなロザリアン (@60kdHMCunMJyn2w) 2023年3月30日
器がデカい=(公金を)ドンブリ勘定ということ…? https://t.co/V4mXf1wSzt
— バルバロイ (@unba_ho) 2023年3月30日
金、金、金である。監査請求結果、それと再調査の結果、Colaboの会計には不正な点などなく、一部自分たちの持ち出しで事業を行っていると判明したにも関わらずである。*2
ここまで来ると、思想とか差別の問題だけでなく、人間の器の問題であるとも思えてくる。困っている人に飯を食ってもらう活動をしている人に対して、有りもしない公金の問題をでっちあげて邪魔をし、それを正当化さえしようというのである。
要するに、お猪口どころか耳かきサイズの人間の器しかない連中が、寸胴鍋くらいのサイズの器がある人間にゴチャゴチャ口を出しているという話なのである。
そう、まず、器の小さい人間以外、そもそも暇アノンにはならないのである。