あるネトウヨと、下記のような悲しい会話をした。絶望を内面化するほど、他者にマウントするしかないのだろう。こういう絶望の内面化を前提としたマウントから始まる会話が、Twitterではもうあちこちに広がっている。日本国はどこに向かっていくのだろうか。
立憲民主党や野党共闘へのメディアのネガティブ・キャンペーンが凄まじい。今までも酷かったが、ここに来て一気に各メディアが総力で叩きに来ている。メディア関係者の皆サン、流石にこれはおかしくないか???
— ジャーナリスト志葉玲/『13歳からの環境問題』著者 (@reishiva) 2021年11月4日
選挙後の今後の日本の政治より、負け犬を叩くことの方が楽しいんだから、仕方がないね。負け犬を叩いて悦ぶ人々にその悦びを伝えるのがメディアの役目であると、そういうことなのでしょう。
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2021年11月5日
普段野党は全くメディアに出てこないが、負けるとここまで話題にしていただけると。そういうことですね。
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2021年11月5日
「市民」の時代は終わっている。悟りなよ。
— rassistisch banane (@racist_banana) 2021年11月5日
世界第2位の経済大国でジェンダーを語る時代じゃない。
言ってる意味がよく分かりませんが、時代が進み、人類社会が原始的な社会から離れれば離れるほど、ジェンダーを語らねばならない場面は必然的に増えてきます。何故なら、男女の肉体的な差異が社会的な活動の制約になる割合が、必然的に減っていくからです。世界は原始社会に近づいているのでしょうか?
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2021年11月5日
世の中の人間の大半は
— rassistisch banane (@racist_banana) 2021年11月5日
ジェンダーを語るほど暮らしに余裕がないのです。
あなたもくたびれた格好をして自転車をこぐ
ウーバーの配達員を見たことがあるでしょう?
こんなこともわからないですか?
裏を返すと、日本の(あるいは世界の)経済なんかに余裕が出てくるのであれば、語られるということですね。日本は(あるいは世界は)衰退しており、今後も必ず衰退し続けるゆえ、もはやジェンダーは語られないというのなら、なんとなく根拠がありますが、日本は(あるいは世界は)そんなに駄目ですか?
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2021年11月5日
衰退よりも「貧富の差が大きくなる」と表現したほうが
— rassistisch banane (@racist_banana) 2021年11月5日
的確かもしれません。
今後の世界経済は衰退どころか、どんどん発展するでしょう。
そしてジェンダー平等といった先進的な市民的価値観は
ごく一部の人間の道楽。
そうですか。貴方がどこの政党の支持者かもわからないですし、知る気もないですが、その人たちは貧富の格差を是正する気がこれっぽっちもなく、その状況が改まることも永遠にないであろうと考えているのですね。ずいぶんと悲しい未来像だ。
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2021年11月5日
貴方は私にマウントを取るように会話を仕掛けてきた。だが、話をすればするほど、貴方の描いている未来像は絶望的に見える。貴方は喜んでいるんですか? 絶望しているんですか? ジェンダー議論は金持ちの道楽だというのなら、貴方の手にそんなものが手に入る機会は二度とないという事でしょうか?
— ボビー・ブラウン (@po_jama_people) 2021年11月5日
まあ、そういうことでしょうね。
— rassistisch banane (@racist_banana) 2021年11月5日
上野千鶴子さんみたいにタワマンに住み、
外車を乗り回すような身分になれれば
また話は違ってきますが。